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2009年12月5日土曜日

流麗な上流工程の研究(メモ)

目的
 ITソリューション開発の上流工程品質を高める。

基本的な方向性
 富士通のシステム開発標準プロセスSDEMおよび共通フレーム2007をベースに、RDRAやICONIX等の各種方法論からWBSを改良する。
 また、『仮称:ソリューション連鎖熟成度モデル』と統合する。




上流工程の範囲
 SDEMのVPからUIまでを基本とする。

ライフサイクルとWBS *WBSは抜粋
  1. PreVP *仮称。新たに定義する工程。日常的な脳内活動など。
  2. VP(情報化構想立案:IT Vision Planning)
  3. SP(システム企画:System Planning)
  4. RD(要件開発:System Requirement Definition)
    1. SPのアウトプット(システム企画書)からプロジェクト特性等を確認し、プロジェクト計画を作成する(全体、RD、次工程UI)
    2. 要件開発の進め方をユーザーにレクチャーし、作業の進め方について合意する。
    3. 要件を開発する。
      1. コンテキストモデルの作成
      2. 業務シナリオの作成
      3. 要求モデルの作成(要望の吸収)
      4. 概念モデルの作成
      5. 業務モデルの作成(要望の要求化)
        1. 業務フローモデルの作成
        2. 利用シーンモデルの作成
      6. ユースケースモデルの作成
      7. ユースケースシナリオの作成(要求の要件化)
      8. イベントモデルの作成
      9. プロトコルモデルの作成
      10. ロバストネスモデルの作成
      11. データモデルの作成
      12. 画面帳票モデルの作成
      13. 機能モデルの作成
      14. ドメインモデルの作成
    4. 非機能要件を定義する。
    5. 要件定義書を作成する。
    6. 要件定義書をレビューし、要件に対し最終的に合意する。
  5. UI(ユーザーインターフェース設計:User Interface Design)
 *上記工程は以前のものです。最新版は「システム開発上流工程のライフサイクルと主要WBS」をご覧ください。

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